レジの達人たち
コンビニなどに行ったときの楽しみは、
レジの人にチョット声をかけること。
何か面白いことがないかなぁと常に観察してるの。
そうすると、達人があらわれるんです。
先週たて続けて会った達人の話を紹介しちゃおう。
ファミリーマートでおやつを買ったあたし。
レジの担当者は30代後半の男性。
あたしのおやつにバーコードにあてるんだけど、
その直前に値段を言うんです。
そして、
「98円が一点、154円が一点、○○○・・・
合計654円です。」って、合計まで暗算で
バーコードよりも早い。
すごっ!
それをネタに数十秒会話。
これが楽しみなのさ。
で、もう一件は、いつも行っている
デフィ都南店という美容室の受付の人。
そこには頭のマッサージにかけては
仙人かと思うような達人がいるんですが、
その人はおいといて・・・
料金をお支払いしてお釣りをくれるときに、
「はじめに細かいほうから・・・250円と・・・
大きい方が、イチ、ニ、2,000円です。」
ってくれたの。
細かい方からってめずらしいなぁって思ったら、
どうやら、あたしの手を見てるんだって。
財布のお札の方か小銭入れの方か、どちらに
手をあてているか、それをみてくれるらしい。
確かに入れやすかったのよね。
あたしはいつも小銭入れを開けてるからさ。
サービス業の人たちってすごいです。
頭がさがります。
そうして、あたしはまた、達人をさがす
さすらいの旅人になるのだ。