結婚披露宴当日。
新婦は体調がいまひとつで、開宴できるかどうか
危ぶまれる自体に・・・・
結婚披露宴の前日はゆっくりすごそうと、
会場となるホテルに宿泊した新郎新婦。
新婦は緊張やら不安やらで夜ほとんど眠れなかったそうです。
体調がすぐれず、このまま披露宴できないかもしれない。。。
そんな緊張感に関係者は包まれました。
「結婚式が押しそうです」とスタッフの連絡事項が私の耳にも
はいってきました。
私の担当ではなく、隣の会場の新婦のことでした。
その後、どうやら15分押しで結婚式がはじまった様子で、
担当ではないものの、ホッと一安心しました。
話を聞いてみると、
ご両親は親族の方たちと一緒に当日会場入りしました。
実はブライダルアドバイザーはお母さんに早く来てほしいと祈っていたそうです。
アドバイザーは思いました。この状態をなんとかしてくれるのは
お母さんしかいないだろうと。
でも、予定通り、親族達と送迎バスで定刻にやってきたお母さん。
状況を知ると、ひとこと
「気合をいれなさい!!」と新婦にカツを入れたのです。
弱気になっていた新婦はその一言でみごとに甦り、
結婚式&披露宴を無事にすごせたんですよ。
さすが母親です。
私たちにはこの一言は言えません。
母だからこそですよね。
母でなくても言えるかもしれませんが、
それは、その人との間で強くて太くて大きい信頼関係が築けていればこそ。
きっと私なら見守ることしかできなかったでしょう。
そして、もうひとつ。
ここはお母さんしかいないと思ったアドバイザーの勘は確かでした。
病気などなら、無理はさせないものの、
気持ちによるものが大きいと接していてわかったんですよね。
お母さんのことも理解しているってことは、
それだけ両親とのコミュニケーションがとれていたんでしょう。
さすがです♪
すべてが丸くハッピーにおひらきできて、
めでたし、めでたしでした。
お疲れ様でした♪
気合と言えば、アニマル浜口。
アニマル浜口も愛情にあふれてるよね☆