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わからないということ(07/08/19)


日々いろんなところに
コーチング講座のネタが転がっています。


きょうはある男性の言葉からネタをもらいました。

「俺は動きすぎるって言われたんだけど、
どこでどう動きすぎてるのかわからない」
というもの。

改善しようにも、具体的でないので
改善のしようがないみたいなの。

面白いのは、本人が「わからない」と言っていること。

彼がわからないことを上司は知っているのでしょうか?


こういうことって、結構あります。

前にも書いたことがあるんですが、
ある女性の話です。

「いつもTちゃんは自分勝手な頼みごとするよね」って
言われちゃて彼女は落ち込んで悩んでいました。


それで、

「その人は、頼まれることが嫌なのか?

 それとも、頼んだ内容が嫌なのか?

 それとも、頼み方が嫌なのか?

 わからないんです。」って。


Tちゃんそこまでわかってるんです。

そこまでわかっているのに、気づいていないんです。


そうなのよ。“それだけではわかんないのよ”ってことです。

「いつもTちゃんは自分勝手な頼みごとするよね」
って言葉だけでは、直そうにも、どこを直したらいいのか、
わかんないんです。

だから、このままでは悩んでるだけで解決しないのサ。

自分で、「頼み方が良くなかったのかな」と思って変えても、
実は相手が「頼まれた内容が嫌」なのだったら、
また相手は怒るかもしれないのさ。

手っ取り早いのは、
どこをどうしたらいいのか、本人に聞いてみることだろうね。

で、指示を出す側ならば、
タイミングよく具体的に伝えることができれば
相手も動きやすいってことよね。

忘れなければ今度の講座のネタにしちゃおうっと!