自分の意見とは違っていても、
相手の話をいったん受け取ってみる。
同意というわけではなく、いったんは
「ほぉ~そう思っているんだぁ」と
否定せずにまず受け取ってみる。
そんなことを研修の中でやってもらったりしてます。
でね、ここ数日前から、我が家で実践中。
うちの旦那は、酒も飲むのにデザートも食べる。
そして、何のデザートがあるか、しっかり把握しているのだ。
この間はこんなことがあった。
ラムレーズンのアイスクリームを買ってきて冷凍庫へ。
旦那が寝静まってから、ひとり食べたわたくし。
翌日 「ラムレーズンは?」と、まるで自分のアイスのように聞いてくる。
「さぁ…」と、視線をずらすと
「ひとりで食べたんだねぇ」と、
わたしが何か悪いことしたみたいに言ってくるのよ。
プリンアラモードの時もそうだったし、
バナナボードの時もそうだった。
なんどもそんな事をくりかえし、わたしも学習するのさ。
それは、3日前。
「あれ、純栗ようかんは?」
やっぱり覚えていたか。デザートの記憶力はすごい。
そう、私の分は、飲み会で旦那が留守の時に食べて、
旦那の分は、翌日二日酔いで寝ているときに食べちゃった、わたし。
だって、お勧めグッズに載せたかったから、
食べなくてはならなかったのよ。
すでに、デザートのお茶餅を食べたあとで
お腹はいっぱいのはずなのに聞いてくる。
これは、私を疑っているな。
学習の成果を発揮しよう。
「あぁ、栗ようかんね。そうだね。」
と受け入れて、後はさりげなく違う話にもっていく。
うふ、成功だ。後は奴も忘れてる。
第一お腹いっぱいだもの。
しかし、翌日も朝っぱらから言ってくる。
かなり確信しているような疑いぶりだ。
「あ~そうだね、栗ようかん、食べようか…」
と受け入れて、フェイドアウト。
おぉ~!2日目も成功なり。
聞いてあげるとそれだけで満足するのね。
子どもがダダをこねた時にもある程度はいいと
いわれているよね。
あとは、忘れてくれ。
とりあえず、めでたし、めでたし。
デザートの隠し場所を考えなきゃね。