司会とコーチング、お米の通販、それにゆる体操修行のホームページ
コーチングとアナウンスのオフィスラポール by 佐々木ひとみの公式ホームページ
TOPビジネスメニュープロフィールお客様の声お勧めグッズ | ウェディングポエム| ひとみのブログ | ゆる体操| トピックスお問い合せ
 
日本人なので


日本語というのは本当に奥深くて、日本人ならではの表現がたくさんあります。

その中で

『つまらないものですが…』 と言いながら贈答品を手渡す
ということが以前は多くありました。

この表現について、私は日本人なのでいろいろ思うのです。

外国の人が不思議がる表現のひとつですよね。

「なんでつまらないものをプレゼントするのかわからない」と。


確かにそう言われれば、つまらないものを渡すのは
失礼なことと思われても仕方ないですよね。


それで

「美味しいと評判のケーキなんですよ」とか
「一所懸命選んだので喜んでもらえたらいいな」とか

そんな言葉を添えたら、お互い気持ちがいいと思っています。


しかし、


「つまらないものなら、くれるな」とか、
「つまらないものを渡すなんて失礼な奴だ」と

わざわざ力説する日本人の年配の方には困ってしまう。


外国の人がわからないのは、私もわかるんですが、

日本語の表面しかとらえられない日本人が増えてきているのは残念。


そもそも、わたしの周りの人で、わたしに
「つまらないものを選ぼう!」なんて思っている人は
たぶんいないと思うのよ。

つまらないもの…という言い方は謙遜もあるけれど、

相手の人が気を使わずに、受け取りやすいようにと、気づかって
言うようになった、日本人ならではの表現方法。

ならば、たとえ「つまらないものですが」と言われたとしても
気持ちよく受け取ればいいじゃん。


そこで、わたしなら、


プレゼントを渡す時には、
「つまらないものですが」とは言わずに、気持ちを言葉にのせて、

受け取る時は
「つまらないものですが」と言われたとしても、わたしのために
選んでくれたんだな~と喜んで受けとりたい。


数ヶ月前から思っていたことをやっと書いたぞ。


たまにはブログを更新しよう。


2008年1月4日